Malaysia International EKIDEN Run Putra Jaya 2013


プトラジャヤでの駅伝に参加。毎年恒例行事なのですが、意外にも初参加。プトラジャヤではちょうどいろいろなイベントが目白押し!らしいので早く行くように言われて午前6時に到着。が、確かにテントなど催し物をやっている雰囲気はあるが、人はいない...6時半過ぎてやっと人が集まり始める。

駅伝は5人/チームで、1人がだいたい3km前後を走る。当初自分は1区エントリーでしたが、直前にコース変更がありまして、その結果「一番距離が長い」3区を走ることにしました。1区スタートが午前8時15分。スタート地点から各区のランナー中継地点までバスで送ってくれるのですが、これが乗ったはいいけどなかなか出発しなくて、冷房はきついし、30分くらい乗ったまま待たされて、どうなっとるんだ...と思った頃にやっと出発。中継地点でアップをやっていたらすぐにレースは始まった。

2区のトップランナーが予想以上の早さで中継地点に飛び込んで来て、おぉー!と驚いていたら我がチームも6位で入って来た。おぉー!と慌ててペットボトルを投げ捨てタスキを受け取る。コースはほぼ平坦、ただし交差点は交通量が多くて一瞬どちらに曲がるのか、まっすぐなのか分からず「Which Way?」とどなった。事前に3.3kmと聞いていたので、それにあわせてセーブして走る。「苦しいのはイヤ。早く終わって」と頭では思うが意外に足はついてきた。3分40秒/kmくらいのペースだからあっという間に1kmなど過ぎてしまう。とりあえず前方一人を追い抜いて、二人目をとらえられる距離において走る。2kmを過ぎて「そろそろスパートの準備を...」と思ったら、前方に中継地点が見えてきた。「ウソ...」と思ったが、ウソではなく本当に中継地点だった。仕方なくタスキ渡し直前で前方ターゲットを慌てて抜いた。ガーミンによると区間距離は2.5km...もしかして一番短い区間ではなかったか?

正直かなり消化不良のまま、スタート&ゴール地点までジョグで帰った。チームメイトによると、ミックス(男女混合)の5位入賞とのこと。それは良かった。

午前10時半から表彰式。ラッキーなことに全15チームの表彰対象のうちミックスの5位からコールされてちょっと大きめのトロフィーを頂いて、バシャバシャ写真撮影されて終了。速攻で一時解散してお疲れ様ランチ会場に向かいました。

しかし...2.5kmには驚かされた。走りながら「出たよ〜。That's Malaysia.」と思いました。3区に区間変更した意味が無かった...5人の走者をどう配置するのか、箱根駅伝監督のご苦労をちょっとだけ味わいましたが、マレーシアでは悩むだけ意味がない、ということも味わいましたよ。入賞したからいいんですけどね。